9月のおのろけ

 私の九月大歌舞伎千穐楽は、26日でした。その日のクマちゃんの幕切れは体にこたえました。 ふらふらしてましたら、30日になってました。なんでやねーん!    涙腺の固い女ですから、どんなに悲劇でもぽろぽろと涙をこぼす。という風にはならないのですが、 涙を超えた衝撃とでもいいますか。なんで泣けないのだろう?涙が流れないので胸がつまって苦しい。 嗚呼・・「天使にラブソングを2」でうるうるしちゃってるのに(笑) とクマちゃんに浸ってる間もなく、10月初日は4日でございます。初役の元右衛門さんどうでしょ うね?つーか、天下茶屋そのものも見るの初めてなので楽しみ〜にしてます。そして、チラシやポス ターを見るかぎり、高露出。たのしみっ!(おいおい・・・)だって、セクシーでいいじゃーん。  そして、あっというまに2002年がやってきちゃいますねぇ。あえて言う。平和な一年でありま すように。ってなんぼなんでも気が早いか。冷たい雨の日曜日、しみじみと思うのでした。                  9月30日 夜

 22日にもクマちゃんに会いにいきました。念のためですが“クマちゃん”は愛と尊敬と圧倒され る感覚への愛をこめた呼び方で、けして、熊谷を貶めるものではありません。 ・・・・・そこは海でした。 ・・・・・ひなに下りて亡きあとを問う人もなき須磨の浦・・・・・ よく、夢中になってつい前のめりになって(後ろの人にははなはだ迷惑)見てしまうってことがあり ますが、その逆に圧倒されて椅子の背に体が押しつけられるようになってしまうという感覚。心地よし。 ただし、心身ともにぐったりになってしまうので、その後の芝居を見る体力も気力もなくなります。 はい。これはクマちゃんに限らず、吉さまのお役ではたびたび味わう感覚ですが、その都度、新鮮で不 思議でちょっとえもいわれぬ感覚です。  でも、何かものたりない。やっぱり、陣門・組打→陣屋と続けて見たいなあと、またもや願う私なの でした。  涼しく湿気なく、すごしやすくなってきましたねぇ。私の中途半端くせっ毛は、湿気があるとどー ブローして、かためても半端とらさぶろーヘアになってしまうので、湿気のない季節はありがたい。  大げさでなく、ちゃんと歌舞伎座が開いて、クマちゃんが見られて良かったなあと感謝する気持ちです。 知ってるつもりで寂聴さんも言ってました。「切に生きる」その“切”が何かは人それぞれでしょうが、 私はあと一回のクマちゃんとの逢瀬を力いっぱい心待ちにしております。                  9月24日 夜
 おみしゃんら!元気ぃ?私は元気です。んが、やっぱり、気鬱です。報復報復って、暴力は暴力 しか生まない。当事国としての立場も気持ちもわからなくはないけど。今日も無事にすごせたことを 感謝しつつ。  さて、伝統文化放送を見てますが、去年四月@歌舞伎座の俊寛の中の、ブルマー丹左衛門吉さま、 立派だねぇ。史上最高に頼りがいのありそなたんじゃえもんだ。これ、ナマで見なかったんだよねぇ。 愛が足りん。と、引き続き、伝統文化放送。去年正月@歌舞伎座の角力場の濡髪吉さま・・・でけ〜。 立派〜。色っぺ〜。歌舞伎座からはみだしてるぅ〜。美しい。。。。。    と、米百俵の感想文を書いてませんが・・・どーしよっかなー・・・・・・・・・・ ひゃくみゃんりょう!・・・14日に見たとき、「百俵の米が、千両、いや、百萬両にも・・」こん な感じのセリフのときに、ひゃくみゃんりょう!って。(^^;いえ、ナマ身の人間が激昂して、切々と 話すときに、口ごもったり、かんじゃったりすることもあろう。でも、今、あたしの耳には・・・ ひゃくみゃんりょう!が木霊しちゃってます。私としてはクマちゃんの感想文に書きましたけど、 陣門・組打→陣屋と見たかった。クマちゃんとはあと二回、虎三郎氏と山神くんとはあと一回の逢瀬。 で、10月の元右衛門さんも気にかかり、10月31日の国立小劇場の舞踊会「藤間勘次の会」の 「道行旅路の花むこ」(“むこ”が変換できん)通称「落人」(だっけ?)の勘平さんがすんごい気 にかかる。勘平さんですぜ。芝居の忠臣蔵をやっても、由良さんか、平右衛門でしょ?想像つかん。 伝文の来月の宣伝映像で、新之助くんと菊之助くんのちらっと見たけどさ。綺麗だよねぇ。かけねな く、目にはっきりわかる綺麗さだ。んが、私にとっては、そりゃ、吉さま勘平さんのが美しいんだけ どさ。(いや、だから、私にとっては。ってことで。石投げないで〜)とつらつらと雑文。                  9月20日 夜
 ↓の、のんきな“おのろけ”を更新したあと、テレビをつけたら大変なことに。 9月11日、アメリカ合衆国で同時多発テロ。信じられないことがこの世には起きる。今日に続く明 日が、必ずやってくるとはかぎらない。それでも人間の“善”や“回復力”を信じるしかない。とも 思う。まだまだこの先、何がどうなるかわからないけれども、そう信じるしかないよね。  で、昨日、歌舞伎座昼夜行ってきました。不謹慎とは承知しつつ、芝居を見に行けなくなるよな日 が本当に来るかもしれない。心して見てきました。熊谷はいよいよ良くなってました。夜の部は3演 目とも私は好きではありません。終演9時半すぎ。遠征の吉キチさんと関東在住吉キチさんとミニミ ニオフ、体は疲れましたが、楽しかった。  なんだかねぇ、やっぱり、一日一日を大切に生きるしかないよね。ので、来週もクマ吉さまを見に ゆきます。                  9月15日 夜
 台風一過で夕方は晴れました。蒸し暑かったねぇ。今日、遠征観劇の人いた?だいじょぶだった? 吉さまを堪能できた?お疲れさまです。    で、吉キチ全壊モードのはずが、ビデオ見がやめられません。神経がたつからね。気鎮めにね。ゆ えにレンタルしたビデオが全部、懐かしのモノクロ映画になりました。「カサブランカ」「オペラハッ ト」「情婦マノン」「街の灯」あ、一本カラーが。最近お気になドリュー・バリモアの「ウェディング・ シンガー」これというのも文庫本けちり月間で、ありもんの映画ベスト150なんちゅーのを読んでまっ たせい。これが、発行年度を見ると10年ちょい前。その頃も立派に大人だったけど(笑)青かったの ねぇ。余白に一言感想文が書いてあったりして、自分ではまるで忘れてまして、赤面。ははは。  クマちゃんとは二度目の逢瀬をすませました。うふ。虎三郎氏と山神さんとはまだ一度しか。 で、本日第2火曜の毎日夕刊「播磨屋の楽屋で一服」なりものいり(?)の虎三郎氏について書いてあ るかしらんと思いきや、やっぱりクマちゃんのことでしたねぇ。うんうんうん。とうなづきつつ、帰り の電車中で読む、アヤシー女。それは私。善き人間だわ。と感激しつつ、締めはやっぱり・・・ もう、シャイシャイ吉さま。でも、私も言ってみたいわ。 「あなた!ゴキブリやっつけて!」 すんばらしい。。嗚呼・・・                  9月11日 夜
 ねむぅ。九月大歌舞伎がはじまり、クマちゃんにくたくたにされたと思いきや、10月の元右衛門 さんのチケ戦にも参戦せねばならず、わたわたと気ぜわしくすごしております。入ってよかった。あぜ くら会。あぜくら会員予約日は5日だったんですが、一目惚れから国立に出られたのは、98年10月 の宗吾ととさまと、今年1月の貞任さんと袖萩かーちゃんのみ。この2つの血ケットは発売初日に行っ て、座席表紙板みたいのと照らし合わせて買うっちゅー原始的、かつ、わっかりやすい販売方法だった のよね〜。朝5時から並ぶカブキチ仲間さんに8時くらいに合流させてもらって頑張ったわ〜。あれは あれで楽しかった。が、電話はやっぱ楽。しかも、NTTおねーさん声がない。10:10にはチケ戦終 了してましたわ。嬉しいようなさみしいような。ま、何はともあれ、禁酒を破って酔っぱらって、 小 悪党 炸裂(らしい。見たことないんです)元右衛門さんも楽しみ楽しみ。     そして、12月南座顔見世演目発表もあったのよねぇ。 でさ、一等、2萬3千円ですってですってですって。国立のチケットとったばっかだからとほーもなく 高く感じる。一等1回分で会員割引価格なら、ああた、3回見られるのよ見られるのよ見られるのよ。 って、比較してもしょーがないけどねぇ。南座顔見世遠征はまた先送りだわ。死ぬまでに一度は行きた いが。 国立劇場十月大歌舞伎 一般電話予約は明日、9月8日からです。土曜ゆえ、歌舞伎座へ行かれる方は忘れずにねん。  嗚呼、クマちゃん・・・クマちゃあああぁぁ〜〜〜んっ。 ・・・吉さまは熊に似ている。かもしれない。                    9月 7日 夜
 九月大歌舞伎初日おめでとうございまーす。っていうか、ただいまーっ。 クマちゃんから、トラちゃん、山神くんを見てまいりました。やっぱり、クマちゃんだあねぇ。四月以来の 歌舞伎座。四月以来の歌舞伎の吉さま。初日ゆえ憑いちゃってる某ひらやまさんがひっかかりましたが、 早く除霊してほしい。小次郎敦盛くんにもちびっと憑いてた。    おんまに乗っての呼び止め「おーいおーいおーいっ!」を楽しみにしてたのですが、これが良かったのは 当然として、「かぁぁちぃぃどぉぉきぃぃ!・・・」と、その後の表情がすんごかったです。やっぱり、 きんぐおぶ苦悩の座は誰にも渡しません。しかし、その苦悩がすさまじいので「クマちゃん、他に何か方法 なかったんかいな・・・」と心を風が吹き抜けます。切なすぎるわ。クマちゃん。。  トラちゃんは・・・(^^;花の子ルンルンの髪型に髭つけて、じろざさんの半分くらいのあばたをつけた よなリアル顔。(どんなやねん?)でも、〜斎とか博士っぽくてあたし嫌いじゃありません。見た目は。 が!中身は好きになれないなあ。。どーもなー。。説教臭くてなあ。。正論なんだけどなあ。。    山神さんは若かった。黒髪ロンゲに緑主体の衣装。起きなされやー!ってやってきて起きてくんないで、 ちっ、しゃーねーなー。って、すったか去っていく。全然、神の役割果たしてねーじゃねーか!なんて言っ てはいけませんね。 しかし、クマちゃんの髪型おもしろいよね。ベーゴマパーマなんだけどさ、後ろから見るとカーリーとドレッ ドでかためたよなさ、美容師さんロッド巻くの大変ねぇ。クマちゃんもパーマかかりきるまで時間かかるよ ねぇ。なんてばっかなこと考えちゃいました。トラちゃんの髪型もおもしろいんだよねぇ。特に横向いたとき の後ろ髪ハネに注目あれ。(^^;  雨もようでさ、むしむしとやな天気だったけど、やっぱり、 歌舞伎の吉さまはいっちいいやねぇ。 そして、気づけば「おいしい水」も三周年すぎました。今後ともご贔屓に。                  9月 3日 夜
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