☆10月のおのろけ☆ 

 毎週末の国立詣が無くなってしまい、お正月の『石切梶原』を想い浮かべてもどーにもこー にも寂しさが募ってきてやるせない。一目惚れから2年半が過ぎた。こんなにも寂しいのは初 めてなので自分の心を持て余している・・・・・                     10月31日 未明
 10月って31日まであったのねぇ。夢うつつで日々が過ぎてしまい、でも寂しくて一日が 長い。2カ月連続で舞台を拝見していたから禁断症状が早めに来てしまった。 しかも重い・・・シャンとしなさいよー!自分!11月3日から松竹座の初日ではないか? 吉さまが心身ともに健康で機嫌よう初日を迎えられますように(祈念)  嗚呼、自分は拝見できないけど、早く初日が開かないかなぁ・・・観た方々の感激の声を聞 くだけでも元気になるのに・・・ 気の病寂しさ胸に揚羽蝶                     10月29日 夜
 千穐楽おめでとうございます。嗚呼、終わってしまった・・・宗吾ととさま・・・ 次の舞台もすぐに控えてらっしゃるし、ご本人は演じ終えた充実感と、次の舞台のことで頭が 一杯でらっしゃるだろうけれども、めちゃめちゃ寂しい・・ 11月拝見できないせいもあるけれど、それだけじゃないな。『佐倉義民伝』がとっても良か ったから。もちろん他の歌舞伎の舞台の吉さまも素晴らしいけれど、9月の『二条城の清正』 今月の『佐倉義民伝』も吉さまが演りたがってらして、実現させた価値はあった。と思う。 さんざん、「サンタ髭は嫌ー!」とか「太眉名主ー!」とか言ってたのに(^^;私ったら。こ れも愛、それも愛なのよぉ。許されて(心の中で吉さまに手を合わせて謝る) 吉右衛門揚羽蝶泣く楽日かな                     10月26日 佐倉義民伝千穐楽 宵の口
 何度観ても、あっと言う間に終わってしまう感じがする『佐倉義民伝』泣いても笑っても あさってが千穐楽・・・しっかと目と心に焼き付けておこうと思うのだが、引き込まれて 惚けて観てるうちに終わってしまう・・  宗吾ととさまが素晴らしいのは当然として、観るたびに惹かれていくのが光然和尚。 あの、哀しみの狂気はすさまじい。ほんとに怖くて、身がすくむ。歌舞伎じゃないけど 『リア王』なぞなさったらいいだろうなぁ。  寒くて、はっきりしない曇天の今日も帰りには熱い想いが全身に。 子別れの涙の筋か播磨屋格子                      10月24日 夜
   こんなにも千穐楽が近づくのが寂しいのは、初めて。吉さま舞台を拝見しだしてから、 2年半が過ぎた。関東近郊で上演されるものならば、舞踊巡業も拝見している私であるし 千穐楽が近づくのはいつでも寂しいが、それとはちょっと違う。 見終えると、またすぐに、観たくなる。歌舞伎の当たり役は数々あれど、木内宗吾が吉さ まの新たな当たり役となることは間違いないであろう。再演の際は、せめて序幕から直訴 までは上演されることを願う。(まだ上演中だけれども(^^;) 命を削って、感動させてくれる舞台。拝見する方も微熱状態である・・・ 仕事しながら、「あ、今駆けつければ開演に間に合う」と思わされたのは初めてだ(^^;                     10月21日 宵の口 雨
・・・・・たいふうがこないうちにねはやくかえったほうがいい・・・・・                     10月17日 夕まぐれ
   はあっ・・雨・・神経が昂ってる。今日の吉さまはちょっとお疲れの様子だった。 とちりはしないが、ちょっと台詞につまったり・・中日も過ぎてお疲れもたまる頃。天気も うっとうしいし。冷房効きすぎの国立も今日は蒸し暑かった。舞台はもっとであろう。    舞台に降ってくる雪や花びらや木の葉が好きで、いつも見とれてしまう。呆けた顔で舞台に 降る雪に見入っていた。切ない雪だなぁ・・ 『一本刀土俵入』を観たとき、木の葉が散る場面ではなかったのだが、登場人物が出てくる前 の無人の舞台に目にしみる黄金色の銀杏の一葉が。ゆっくりと落ちてくる一枚の葉っぱ。物語 に関係ないのに今でも目に焼き付いている・・なぜだろう?あまり、駒形茂兵衛のようなお役 は得意ではなくて一度しか拝見してないのだが、なぜだか時折、舞台に降ってきたあの銀杏を 思い出す。  初回にはちょっとひいた(化粧が怖い(^^;)光然に魅せられた。あの狂気。怖かった。舞 台の吉さまに恐怖を感じて文字通り、身がひけた。(気持ちじゃなくて(^^;)  秋雨も消せぬ炎の吉右衛門                     10月16日 夜
 いつのまにやら日々が過ぎる。風邪も流行っているような・・観劇のとき以外はグッタリ(^^; 最新版の歌舞伎俳優名鑑をじっくり見ていたら、えっと、一條大蔵譚と井伊大老と法界坊 もあった。吉さまの写真。そういえば、義民伝で女房おさん役の松江さんは、播磨屋格子 の手ぬぐいをちゃんと帯に挟んでいた。座頭役者に気を遣うものなのね。女形さんて。 そして宗吾の古い袴をもらう役の役者さんも、背中におんぶした赤人形に雪が降りかからぬ ようにかける手ぬぐいが『吉』の字を模様化した(正式名称がわからない)ところへ蝶々を 散らしたものだった。色も白でなく、ごく薄いクリーム色。和名では何色というのだろう? 欲しい。どこに売ってるんだろう?誂えだろうか?  来月から冬眠・・・2カ月連続で舞台拝見してるから、禁断症状が重いだろう。はあっ・・・                     10月14日 宵の口
   歌舞伎俳優名鑑の最新版を購入。吉さま=俊寛の写真。あ、あと西郷どん。 鑑賞力(?)の不足と昼一の演目だったせいか、どーも俊寛って得意ではない。もちろん 拝見してる間は飽きさせず、幕切れも感動はさせてくださるのだが・・本能があまり受け 入れてくれない(^^;今度拝見する折には心して観よう。それでダメだったら私には好きに はなれいないお役かもしれない。  それと対比してズッポリはまってしまったのが『佐倉義民伝』(*^^*)いまだに感想文に 手をつけられないていたらく。感動感激とは言葉にするのがもどかしいときがある。 かと言って言葉以外では伝えられないものなのだが・・胸に大切に秘めてしまっておくもの なのかもしれない。相反した気持ちを抱えたまま静かに深く崩壊中・・・                      10月 9日 夜
 神経だけがハイテンションで、体力がついていけてない。朝夕めっきり肌寒い感覚の 今日この頃。吉さま体調お崩しになりませんように。  ビデオで「熊谷陣屋」を観ていた。回想の物語りの敦盛の呼び止め「おーいおーいおぉ〜いぃ〜」 でいつもながら胸が熱くなる。手元のNewsweekの温厚そうな紳士と同一人物とは思えない。 もちろんどちらも好きだけれど。  「斬り捨て御免!」もますます面白くなってきた。歌舞伎の話題なぞが出てきて今日は 旗本奴と町奴の争いだった。昨日は悪徳お数寄屋坊主の名前が大河内慶俊(画面に漢字は 出てこないがたぶんこーいう字だと思う)楽屋落ちか?(^^; しかし、まあ今日の回は・・・見逃せませんわ。鬼平を観ているときとはひと味違うドキドキ感。  現世の儚き日にも吉右衛門                      10月 8日 夜

・・・行ってきました。「佐倉義民伝」初日。壊れてます。粉微塵です。言葉で想いを 伝えるのが困難です。舞台の熱。吉さまの熱。共演者の方々の熱。私の熱。 頭を冷やさないと感想文も書けません・・・ 「今時こんな話・・」とか「子別れのとこが大げさでくさい」とか感じる人もいるでしょう。 しかし、私にとっては大切な大切な宝物のような舞台になることは間違いありません。  歌舞伎役者の吉さまに出逢えて良かった。心に刻みつけさせていただいた初日の舞台 でした。  痛みにも似たる舞台の吉右衛門                      10月 3日 夜
 いずれもさま方のおかげさまをもちまして「おいしい水」も開設から1カ月 ここを覗いて「お!こんなキチキチモンもいたか?」と喜んでいただければ幸い。 「バカじゃないの?」と思うも自由。だってバカなんだも〜ん♪(???(^^;)  明日はいよいよ初役で四役の「佐倉義民伝」初日でございます。精進潔斎斎戒沐浴 どうかどうか吉さまが機嫌よう初日を迎えられますように・・・祈!祈!祈!  さてさて気休め更新でチェイサーの壁紙を変えたりして遊んでいたが初日を前に蝶々に 戻しました。自宅の化石アップルちゃんでは色は悪い、反映は遅いで四苦八苦。 来週出社したらじっくり変えます(おいおい(^^;) てなわけで吉さま贔屓の方々、他の役者さんの贔屓の方々も観劇の秋(いや年中か?) 機嫌ようお過ごしくださいまし♪  今日はよう晴れましたなぁ(^-^)  秋空に澄んだ瞳の吉右衛門                      10月 2日 夜
 10月になった。1年が早い。12月の吉さまはお休み。寂しいけれども 9月、10月、11月と舞台が続いた上に9月、10月は初役だったしゆっくり お休みになっていただきたい。  それにしてもこの天候はうっとうしい・・寒いのに湿っぽくてカビがはえそう 心身ともにブルーになりがち。吉さま大丈夫かしらん?寝つきもお悪いようだし 晴れ晴れとして初日を迎えていただきたいなぁ・・七幕十場:四役。大変だろうなぁ 命を削りながらの舞台を拝見させていただいて感動と生きる糧を与えていただく 夢おろそかにはできまいぞ。ちょっとだけ厳かな気持ちになった私なのでした。                      10月 1日 

*9月のおのろけ*

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