舞台に棲む魔物

 ある日、運命の人と出逢う。予測もしていないその、「ある日」から全てのことがその一人の人を中心にまわりだす。人生の中の小さな奇跡。舞台の魔物に操られる幸福な麻薬中毒患者のような日々・・・誰でもないその人でないと埋められない渇望が生まれた日。その空間に現れるのを待ち望み、その空間に現れた瞬間から他の人が目に入らなくなる。この奇跡に巡り会えてよかった。その人の何に惹かれるのかわからない。理屈で説明すれば姿や台詞、芝居の上手さ。言葉をつくすことは容易にできる。熱に浮かされて譫言をつぶやくように言葉を費やしても想いは表すことができない。

「出逢い」というものの不思議さに戸惑いながら、成就されないがゆえに決して醒めない恋愛のように、いつまでも枯れることのない花のように醒めない想いを抱いている。

その人は私の人生に登場した。


と、美文調に走ったところで・・・いやぁ、この殿御を愛しつづけるにはお金がかかりますわぁ・・・つくづく・・・すべての金銭感覚が「歌舞伎座のチケット何枚分・・」と考える習性ができちまいました

ご贔屓役者さんがいて、追っかけてる方々、または歌舞伎そのものをこよなく愛して毎月観劇なさってる方々はどないにしてやりくりしはってるんやろか?かててくわえてつながりにくいチケットホン*竹・・

てなわけで

『歌舞伎ビンボーど根性物語り』募集いたしますぅ。(掲示板チェイサーにて)


 行ってきましたっ!初日!9月歌舞伎座昼の部!
吉さま=サンタ髭=清正 よかったーーー!!がうがうがうがうがうーーーーー!!!
そんなにたくさん髭なかったし。(そーいう問題かっ?)
初日って観るの初めてだったんだけどいいですねぇ。完璧主義の吉さまのこと
初役の初日ながら台詞はもちろん入ってましたがやっぱりかすかーにぎこちなくて・・
うふ(*^^*)

 播磨屋ぁっ!!!世界一!!!宇宙一!!!
 
 そして何よりも鎧甲冑が似合う。「念珠!陣羽織!」すてきでしたぁ・・・

「身替お俊」の吉さま=白藤源太は関取の役。
ボリュームたっぷりの大銀杏に藤色に白藤の模様の布団のような着つけ。
・・・色っぽい・・好いたらしい・・
 そして・・・デカイ!

 ・・・ああ、愛しい・・・         9月 2日 夜

   そいえば、病身でしかも食を絶ち祈願中との設定で目の下にこく隈を描いておられましたが 出待ちのときも心なしか面やつれなさっていたような・・・心配・・・ それとも舞台でのお顔が焼きついていたせいかしらん?  あ、きちんとした(?)感想を書かねば・・(^^;月曜までにはアップします。(誰に言うとるか?自分)                                      9月 4日 夜

 まともな観劇感想は「寝ても醒めても」に掲載(予定)9月 6日アップ♪


 チケ松でどーしても満足できる席がゲットできなかったので、初日観劇時に付人さんに
ダメもとで聞いてみた。「お取りしましょうか?」「よろしくお願いしまぁす」
・・・今日チケット届いた・・・ええ席やん!!!うーん、うーん、うーん、素直に喜んで
いいのか???いいんだな、きっと・・・さっそく代金送らねば・・・
 もうおやすみになられただろうなぁ・・・吉さま・・
秋の夜に人恋しくて吉右衛門・・・
                      9月 7日 夜

   もの想い播磨屋格子吉右衛門 はああっ・・・11月は松竹座、12月は南座(たぶん)どないせーっちゅうんじゃ???  しかし、一日の大半を吉さまのことっきゃ考えてない・・お軽は勘平さんのことばかり・・ なんのこっちゃやら・・・9月11日は10月の国立のチケット窓口販売開始日。 うーん、うーん、うーん、大坂も京都も遠ひよー!血ケット高いよー! やりたいことをやっておかなきゃってのは分かっても、現実的に無理やんかぁ・・ えーん、えーん、えーん(;_;)ひとまず、今月の観劇と10月のことだけ考えていよう。                         9月 8日 夜  
   吉さまは12月南座顔見世には出演なさらないご様子。お休みであろうか?なんか 寂しいようなほっとしたような・・・ 鬼平犯科帳傑作選「鯉肝のお里」を見ました。・・何度見てもかっこええ・・思わず テレビ画面に(小声で)播磨屋ぁっ!!!とってつけ映像があるかと思いきや猫八師匠と 梶芽衣子が甘味処で語らっていた。10月14日から「剣客商売」放映。小兵衛は 藤田まこと・・・うーむ・・・  秋の宵眼光鋭き吉右衛門   玻璃の声馬上の主は吉右衛門   播磨屋の汗に粟立つ秋の午後                                                9月 9日 夜  
   パーTVにて「双蝶々曲輪日記」の「引窓」を観る。吉さま=濡髪 うちの小さい テレビ画面で見てもデカイ・・・吉さま・・・座って縄にかけられてると母親役の吉弥さんが 縦も横も半分くらいに見える。  国立劇場 10月「佐倉義民伝」のチケットを購入のため昨日は会社を休んだ。Hさん ありがとうございました。帰宅してひとやすみしてから歌舞伎座。夜の部へ。実は 「女殺油地獄」しか観ていない・・だって、早起きして(仕事のときより早く起きた) 永田町の駅→国立まで歩いて疲れちゃったんだもん。 銀座一丁目駅→歌舞伎座までも ちょっと歩くし・・足弱さんな私。体重あるけど体力ないんだもん・・・なんて不真面目 な歌舞伎ファン・・・  夢を見る殿御にかかる浮世銭                       9月12日 夜
 昨日、昼の部観劇後、某HPのオフ会に参加。楽しかったがボーッとしてるうちに 終わってしまった。(^^;夜半、雨の音が耳について眠れず。酒と人に酔った一日。 もちろん吉さま=清正にも・・・ほおっ・・・初日に気になった部分は気にならなく なっていた。さすが。観劇歴浅いので専門的なことはわからないけど舞台の芝居って 生もんだなぁ・・とつくづく。    「おいしい水」に遊びにきてくださる方々の情報により週刊朝日とぴあ購入。 いつもながら謙遜の塊のような吉さまの発言。・・いいっ男だぁ・・宇宙一・・  鬼平犯科帳・傑作選「五月闇」を見る。密偵伊三次が殺される回。切なひ・・  手綱取る馬上の主は天下一なり吉右衛門 白馬に乗った王子様ならぬ黒馬に乗ったサンタ髭・・・頭撫でられたい・・幼子のように・・                         9月16日 夜
 どうにもこうにも身体がだるい。首肩が痛い。うーん、風邪なのか?不摂生のせいか? たぶん両方だな。吉さま頑張ってらっしゃるのにこんなことではいかん!気合い!気合い! 某HPで言われたこの言葉を頼りに乗り切るとしよう。想像中・・・あ、熱出そう・・

  おい泣くな・・・ (清正じいが)よぉしよぉし(と頭を撫でる)

あの、清正じいが私の頭を撫でてくれたら命絶えても悔いなし・・「よぉしよぉし」だなんて!
ぽーーーーーっ・・・・・
一目惚れの井伊大老がだんだんかすんでいく・・・やはり、吉さまが10年前から演りた
がってらしたお役。「髭はいやー!」と騒いでいたことなど嘘のように私のハート鷲掴み・・
ファザコンではなくじじフェチになりそう・・・
そして「ビーフのためのシチューです」煮込み中。これで3日は夕飯に悩むことなし。

                     9月19日 夜

 「半ズボンをはいた播磨屋」の感想文を書こうとして、資料整理をしていたらマサコちゃま からいただいた「色っぽい人々」に目が行ってしまい読み返した。面白い。 松岡正剛という人が書いた本でいろんな分野から20人をチョイスした対談集だが 副題に「隈取りの紅はいよいよ赤く」とある。いいっすねぇ。歌舞伎の話、色彩に 関すること、ふむふむ。穏やかな外見、そして穏やかな語り口調の中に吉さまの過激&意外 な部分が見えかくれする貴重なもんです。はい。    あるとき京都でロケか芝居をやってたとき、夜なかなか眠れなくて、テレビをかけっ ぱなしにしてたんです。そうしたらスペインでずっと描いているある日本人画家のこと が紹介されてた。その方の作品が画面に出てきて、スペインの町並みが描かれていて、 その背景にものすごくきれいなブルーが突き抜けていた。それを見ているうちに、 突然涙がポロポロこぼれてきたんです。 一部抜粋  旅の空の下、寝付けずにテレビの前で泣いている吉さま・・・ほおっ・・・少年のような ナイーブさ・・・愛しい・・(結局何を見聞きしても愛しいのね?自分(*^^*)) で、「半ズボンをはいた播磨屋」の感想文はまだ書けず・・(^^;                      9月20日 夜
 歌舞伎座 夜の部観劇。私のよーな観劇歴の浅〜い者にも今夜はまた一段と力が (良い意味で)入っていた気がする。芝居とは生き物よのぉ。しみじみ・・ まだまだまだ未熟じゃ。自分。目覚めたのが遅かった・・でも目覚めさせていただいて 良かった。カブキモノへの道。一目惚れさせてくださった吉さまに大感謝。  前回、購入していない分の舞台写真と「中村吉右衛門 二條城の清正」と印刷され てあるマッチを買う・・中村会のときも買ったなぁ。一生マッチとしての役目は果た さないであろうが・・    そして帰宅途中コンビニで洗顔フォームを買うのに330円のか285円のかで 悩んだ私。・・285円の方を購入。・・私ってば私ってば私ってば・・・  ところで「二條城の清正」と「二条城の清正」どちらが正しいのだろう?どちらでも 良いのか?というか本当は「二条」だが、歌舞伎では「二條」に、あえてしてるのかな?  それにしてもはだけていた・・・あれが吉さまだったら・・・ぼーっ・・・ 清正でも源太さんでも露出度がはなはだ低い今月の吉さま。 清正ではお顔(髭あるけど)と手だけ。源太さんは手袋(正式名称がわからない)に ストッキング(正式名称が知りたい)生足ではない・・・お相撲さんの役ってみんなそうかな? いや、だからどーした?って?(^^;・・・                      9月22日 夜
早いもので今日は千穐楽。清正じいに多少の疲れが見えた気がしてちょっと酔えなかった。 それとも役作りのためだったのか?私のコンディションが悪かったのか?うーむ。 ・・・一因は私の大好きな「馬ひけい!」の場面で普通の会話と同じ音量でしゃべるババ 2人・・・幕間にしてくれー!今日は源太さんの色気の方に反応してしまった私。(*^^*)    帰りに新開店の奥村書店で「歌舞伎の花形」と吉さまのスナップ写真を購入。売っても ええのん???買っちゃったけど・・(^^;綺麗で広い店内。気持ちよし。ご主人が 常連さんに「いろんなとこで宣伝してくださいよぉ」と嬉しげに会話してた。及ばず ながら私も宣伝♪  演劇界10月号の表紙は吉さま=源太 うふ♪(私的には清正じいがよかったが・・) 馬に乗った清正じいの写真はモノクロで小さい・・(;_;)・・ぜーたくは言うまい。 吉さまいっぱいだもん。 しかし、演劇界と舞台写真の買いたしと、チケットはあるのに歌舞伎座へ行くとお金がかかる。                      9月26日 夜
 大反響を呼んでいる(一部で(^^;)「斬り捨て御免!」再放送開始されました。 お・わ・か・い♪吉さま。でも、そんなにお変わりになっていない。たぶん白髪が 増えただけであろうと思われる。(舞台顔はほとんど現在と一緒であろう) いいっ男ですっ!誰がなんと言おうとも!着流しも世界一似合うことを再確認。 30代後半の吉さまかぁ・・・いくぶん今より男臭いかな???  9月も終わりですなぁ。うっとうしい天気が続く今日この頃、吉さま機嫌ようお稽古 に励んでいらっしゃるであろうか?寝つきはお悪いらしいし、腰痛もこんな天気が 続くとお辛かろうし・・・ 清正の真似をして「南無妙法蓮華経〜」絶食祈願はできないけど。  秋雨の水煙にも吉右衛門                      9月30日 夜                

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