2000年 9月のおのろけ

 ふぬけちゃって、ほけほけになってました。24日に観た光秀さんにぐったぐったのぎっちょ んちょん♪にされちゃいました。すんばらしかったー。千穐楽も観たかった。でも、自分のテ ンションと舞台の素晴らしさが合体しちゃった喜びに満足満足〜でございます。 で、今日は私用があって休みをとってたんですが、午前中には用が済んでしまい、なんのこたぁ ない午前休だけでだいぢょぶだった。んでも、しっかり一日休んでしまいましたとさ。(^^; で、鬼平ビデオを整理したり見直したり、あの本この本と面白げなとこを流し読みしたりして ました。池波正太郎の随筆集っていうのかな?“小説の散歩道”の中に「観劇の一夜」という 一文がありまして、とある日の芝居見物の一夜のことを書いてるんですが、「天守物語」玉三 郎の富姫、孝夫(現仁左衛門)の図書之助、まぁ、ここまでは意外じゃないんだけど、 亀姫が梅枝(現時蔵)!いつどこの劇場でか明記されてないので(銀座とだけ)何年の天守か わかりませんが、時蔵襲名がS56年6月の歌舞伎座だそうなので(手放せないわん。俳優名 鑑)S56年よりは前っすね。いへ、時蔵丈はやはりちょっちきつげな権高美人(褒め言葉) さんなので亀姫をやったのが意外というわけじゃなく、玉三郎丈とそんな共演があったのね〜 とびっくりしたのでした。内容は舞台そのものは褒めているのですけども、「若い役者の台詞 がわからぬ、見物の(特に女性)マナーが悪い」と池波節できっぱりと、が、淡々と書かれて い、胸のすく想いであった。(池波調の下手なまねっこ) 時蔵さんがねー、孝玉とねー、共演でねー、天守をねー。。。いへ、だって、吉キチになって から4年半、この3人の共演なんて観たことないんだもん。時蔵丈の亀姫、観たかった。今な ら富姫でもいいかもしんない。玉さんより人間離れはしてないけど、なんかよさげじゃないで すか? 森茉莉が作家一本になる前に婦人雑誌の編集者をしていて、各界著名人の写真と人物評のよう なコーナーで、八代目幸四郎(故白鸚)を取材したことがあり、その文はとても素敵に森茉莉 調だけれども、後日、東宝歌舞伎に出演中の女優の友人を楽屋に訪ねたときに、八代目も出演 していて、熊谷だったか光秀だったかの拵えで出を待っている時に挨拶をしたら、重厚な面も ちのまま無言であった。と。で、ちょっと曲解して憤慨してるんだけども、八代目は役になり きってるとこだったんでしょ。きっと。白鸚さんのそのぶきっちょで頑固なとこも、森茉莉の お嬢ちゃまからまんまばばの無邪気で、でも真剣な憤慨ぶりもどっちも好きで楽しい。 森茉莉のエッセイ集には、父おーがいが明治の劇壇にも関わりがあり、また歌舞伎も書いてい るので思わぬところで歌舞伎の話が出てきたり楽しいです。吉さまのことも「今の吉右衛門は 女の好みがしちめんどくさそうだ」などと書いてある文もあり、吉キチになる前に読んでいた はずなのにその時は飛ばし読みしてたんでしょうね。楽しいっす。が、↑のようなことを言わ れている吉さまはかなりお若い頃でしょう。たぶん。「十五代目(羽左衛門)は、顔は多少お かめでも愛嬌がある女ならば・・」みたいな文に引き合いに書かれてるからよしとしよう。十 五代目と比べて「スケールの小さな色男」と呼ばれても恥にはなりますまい。 というわけでサボって本読みの一日でした。↑のエッセイ集の題名は〜?と聞かないで。森茉 莉の文庫本は池波正太郎の文庫本より遥かに少ないので、書店の本棚から小粒の宝石を探し出 すつもりで探してみましょ。(実は押入ブラックホールに吸い込まれ探しだせん。。(^^;)                 9月26日 夜

 23日、24日、25日。。あと3回で九月大歌舞伎も千穐楽でございます。始まってみれ ば、あっ!と言う間ですわ。そしてまた、血ケットに追われる日々。  朝には、ゴエ吉さまポスターと最新光秀さん吉さま写真に「行ってきまーす♪あなたのため に稼いでくるわん♪」と心でつぶやき、つーか口の中で実際につぶやいているが、、仕事はと りあえずこなし、帰ってからは、今は鬼平ビデオ三昧でござんす。ついでに、原作本も読み返 しちゃったり。歌舞伎の吉さまが、歌舞伎役者の吉さまが一番好きだけれども、鬼平は髷に着 物で時代劇だけどもCMやら、雑誌写真を除けば一番素顔に近いから、歌舞伎の役々を観ると きとはまたちょっと別のときめきがあったりして、画面に向かって「播磨屋!」しちゃってま す。劇場ではできないからね。10年続いて、原作本も消化し、もうもうレギュラーで鬼平を 望みはしませんし、舞台を削って鬼平はして欲しくない。しかし、映像として残った10年分 は貴重ですわ。すんばらしー。まだ、全部のビデオは持っていないですけども。  だから、何が言いたいのか。。ってーと。あたしゃ偽りなく寝ても醒めても吉さまですわん。 名場面、名台詞は数々あれど、“お峰・辰の市”で、おまさに向かって、「おなごは誰でも、 惚れた男と所帯を持ち、赤子を抱くのが夢なんだなぁ・・」おいおい、へーぞーさま、それを おまさに言っちゃっちゃあ。。でも、あの表情であの声音で言われちゃっちゃあ、おまさも惚 れ直すっちゅーねん。第6シリーズの2話目。通算では100本目。ささ、見直してみてくだ さいな。ふぅ・・  で、この週末に昼夜拝見。そして、私の9月は終わる。。                 9月23日 日付が変わったばかり
 そうそう、感想文に書き忘れたわ(のよーな気がする)2日に観たとき自分では気づかなかっ たけど、鴬色衣装の下に白装束で現れる光秀さん、青シャドーなのよ。うわん♪堀田の殿さま の再来だわん♪と浮かれてたけど、同日に観たカブキチネット仲間のHさんが「あの場面の化 粧くどくない?あんなにしなくても吉さんなら、ちゃんと迫力出せるのに」と。で、後で某渡 辺保氏のHPの劇評を読んだらやっぱ「化粧が濃い」みたく書かれていた。私が気づいたのは 初めて舞台写真を見た日であった。確かに濃い。。売り出しが11日だってから、その前に撮 影されたもんだよね。眉もちと太いし、目張りもきついし、青シャドーもきつい。が、13日 にナマ光秀さんをじっくり見ましたら、ちゃんと落ちついた顔拵えになってましたわさ。うふ♪ でも、化粧濃くても綺麗だけどね。いやぁ、吉さまって、立派、重厚、かっちょいい。台詞が 上手い・・はもちろんのこと美貌ですわ。いや、ほんと。すんまそん。。贔屓馬鹿一代なんで。    そして、観劇日はいつも暑くて雨。。まま、逢瀬にはちとお天気悪い方が雰囲気いい。かも。 それにしても綺麗だわ〜。家に置いときたいわ〜。ミニチュアで。実物大だと部屋狭いから(^^; と、あほあほなことを書きつらねつつ、(本心だけど)あっという間に残る逢瀬(?)はあと 1回。。。国立舞踊も拝見するけどね〜。だって、御園座へは行かれませんものせんものせん もの。。    で、巷ではオリンピックが話題なんでそーが、全然っ、見てません。。                 9月18日 夜
 11日と12日の東海地方の集中豪雨すごかったんすねぇ。大阪より遠征の吉キチさん、 11日に昼夜観劇でるんるん♪だったものの、帰りは東海道線に乗り継いだり、バスに乗った り、帰宅までに18時間。。だったそうな。。大変。。大変だが、舞台観たあとでよかったよ ね。やっぱ。必死にゲットした血ケットが無駄にならずによかった。他の遠征組の方々も大事 なかったであろうか?    私は、昨日休みをとって、2回目の光秀さん、3回目の金輪五郎さんに会ってきました。 平日でも、ようけ入ってましたわ〜。道成寺人気はすごいっすね。で、またもや手ぬぐいゲッ トできず。。。ちと舞台からは離れた席だったんで、期待はしてなかったが、私の隣席のおば さまの後ろの人にぶつかってバウンドして、隣席おばさまの背中と椅子の間にすっぽり。で、 しばし、おばさま気づかなかったんすよ。すると、その後ろの人が「失礼」と言いつつ、すん ごい機敏さで手ぬぐいとっちゃったのでした。(^^;いや、ま、いいが。。やっぱ一旦自分に ぶっかったもんだから、所有権(?)は後ろの人にあるんかな?  と、もちろん2日に観たときも美しかった光秀さん。日が経って、あったまってきましたよー。 春永さんもあったまってきたー!憑依もなかったし。(と思う)花道の光秀さんと舞台の春永 さんの間に単に憎しみと憎悪だけじゃない、SMのそこはかとない愛のよーなものも感じられ て、ゾクゾクしちゃったのでした。ここんとこもちっと詳しく感想文書きたい。三連休にがん ばるぞ!三連休にご覧になるみなさま、楽しんでね〜。私も観るっす。                 9月14日 夜 
 9日の土曜日に金輪五郎さんの二度目拝見。やっぱ、とーとつだ。でかい。。すんごいでか い。鱶七さん部分のどてらに、手ぬぐいで覆った頭。見顕して、あの名称わかんないけど、爆 発頭を包んでるから、まー、でっかい手ぬぐい。道成寺のまき手ぬぐいより、かなり欲しい。 (半分とれなかった負け惜しみ(^^;)けど、かっちょいいんだよねー。なんか金茶が主な衣 装でお相撲さんの化粧まわしのびらびらみたいのがついてる衣装でさ。>金輪五郎さん。で、 土佐犬チャンピオンみたいだしさ。とんぼをかえらせまくって、かっちょええー。が、やっぱ 意味不明な奴に見えるよねぇ。  ところで、またまた土曜は暑かったー。なんでだ?なんで私が観劇する日は、あんなに暑い んだ?舞台はもっと暑いんだろうなぁ。  夜の部開演前に奥村さんに寄ったら、S51年の、吉さま=光秀が表紙の演劇界を発見。吉 キチ仲間の京都からの遠征者Mさんと仲良く、一冊ずつゲット。いいお顔だわ〜。光秀さんの 虐げられて、ぶち切れちゃった癇癪爆発な感じがよっく出てるわ〜。光秀さんの二度目の拝見 は、まだなのよね〜。早く観たいわ〜♪歌舞伎座ようけ入ってますえ〜。8月の演舞場にはか なわんが。。。                 9月11日 夜 日付変更線が変わったばかり
 な、何となく疲れてるっす。暑かったり寒いくらい涼しかったりだからか?2日は異様に暑 かった。あとで聞いたら、最高気温37、8度だったそうな。私の三ヶ月ぶりの逢瀬に太陽も いつもより、よけー燃えちゃったのか?(んなわけないっす。)で、昨日は22度だって。お いおい(^^;と、気候話で話を進めてみる。歌舞伎座のお子ちゃまたちは落ちついたろうか? ちっちゃい子はいきなり高熱出したりするから、風邪ひいたりしませんように。吉さまも体調 崩されたりしませんように。そしてとみ〜の憑依霊は、いくらか除霊できているであろうか。                 9月 6日 夜
 三ヶ月ちょっとぶりの吉さま舞台。拝見して参りました。はい。いろいろ感想はあるのです が、・・きっれーだわ!光秀さま!・・とーとつだわ!鱶七さん(つーか、金輪五郎)やっぱ り、鱶七部分ほぼカットのはしょりバージョンだった。。(涙)あんた、そりゃ無理。。何す んだー!?って感じ。が、手ぬぐいとってどてら脱いでぶっかえってからは流石。あ、捕り手 の吉さまと一対一で立ち回る役の人が、どてらを脱がせて、一回目のとんぼをかえったとき、、 鬘が抜けた。。。(^^;あーら、びっくり。 ああ、やっぱり吉さまはいい。歌舞伎はいい。歌舞伎座が好き。  あ、みなさまのおかげさまを持ちまして、「おいしい水」は二周年。これからもどうぞご贔 屓に〜。一生、吉さまに憑いていく所存です。                 9月 2日 夜 *2000年 8月のおのろけ *2000年 7月のおのろけ *2000年 6月のおのろけ *2000年 5月のおのろけ *2000年 4月のおのろけ *2000年 3月のおのろけ *2000年 2月のおのろけ *2000年 1月のおのろけ *1998年 9月〜 1999年 12月のおのろけ

 

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