2000年 6月のおのろけ

 ご無沙汰でごんす。はい、身は元気で日々の労働に励んでおりますが、何かを書きだす と禁断症状の雄叫びしか浮かばないような気がするのです。吉さま、オフに入りました。 どこでも舞台に出てません。今宝くじが当たって、ぜぜがあっても観にいかれません。 ハードなスケジュールをこなす歌舞伎役者の日々。ゆっくり休んでいただきたいです。  で、ケーブルTV三昧と吉さまビデオと、読書でさみしさまぎらわせております。ここ 小一年ばかりは戦国時代小説やらをずーっと読んでおりました。元々本は好きですが、吉 キチになるまでは、日本の小説ほとんど読んでませんでした。時代劇映画も全滅的に見た ことなかったっす。原文や原語もわからないのに、翻訳小説や、字幕スーパーに頼りきり の洋画ばっかし。いやぁ、時代小説は面白いですわ。で、今は「茶将・高山右近」を読ん でます。映画「お吟さま」で吉さまが高山右近役だったので。なんか有名なキリシタン大 名だったんっすねぇ。映画の「お吟さま」を観るまで知らなかったっす。モノ知らず。。 思ってもみなかった楽しみをありがとう、、吉さま。  清正じいを観てから興味が沸き、清正さんが出てきそうな小説を探し、読みふけりまし た。で、すっかり清正ファンになりましたが大河の清正役者にはちと不満〜。小説読むと きは吉さま=清正 のイメージで読んでたのにぃ。  何はともあれ元気です。がっ、深く静かに禁断症状は進行している。。浮気の観劇感想 や、まだ書いてない「西郷と豚姫」の感想文も書きだせない。。うーむ。浮気の感想文は 書く気もあまりないんですけど。。「西郷と豚姫」は9月までには必ず!覚えているのだ ろうか。。あー!梅雨で湿っぽいし気分も湿っぽいし、景気づけに、、 吉さまーーーーーっ!好き!(さぁ、播磨屋ファンのみなさまも御一緒に) 無遅刻無欠勤で9月の血ケット代を稼ぐわ〜。私はしがない時給雇いの派遣社員。。                6月28日 夜

 吉さま、お誕生日から1ヶ月。長いような短いような。一日が長いっす・・嗚呼、、 で、何ごともなくさみしいながら、穏やかな日々を過ごしておりますが、ケーブルTV加 入したため、「大奥」やら「メルローズプレイス」やら「モデル・エージェンシー」やら 見まくっております。合間に鬼平を一話から見直したり。嗚呼、吉さま切れ。鬼平のビデ オは傑作揃いですが、私は歌舞伎の舞台の吉さま、歌舞伎役者“中村吉右衛門”が一等好 きなので、映像なら鬼平のクォリティは高いけれども、歌舞伎のナマの舞台はナマに叶う はずもないので、思ひ出をしのぶよすがにはなりますが、歌舞伎のビデオでは禁断症状は 悪化する一方でございます。(大奥のナレーション風に) というわけで、真面目に労働し、9月にはできるだけ吉さま舞台を拝見しようと怠け者な 私、無遅刻無欠勤を心に誓うのでした。が、吉さま舞台が観られる♪という張り合いが遠 いため、一日はとてつもなく長い。。なんとかしてちょ。。                6月22日 夜
   梅雨の晴れ間で良い天気、暑い一日でござんした。で、浮気を重ねる今日この頃、国立 鑑賞教室「封印切」を観てまいりました。どーした風のふきまわしぃ?と問うなかれ。 吉さまは博多。。博多は遠い。劇場の匂いに触れていたい。そして、国立鑑賞教室は安い。 3階だけど1500円ですぞ!歌舞伎座と比べて3階でも観やすいし。花道も半分くらい 見えるし。で、「歌舞伎の見方」がおもしろうございました。舞台機構をダイレクトに見 せる為、無人のまま舞台がぐりんぐりん回って、セリもゴンゴン上り降りしてますがな〜。 で、すっぽんから、説明のかめとしくんが上がってきて、「これは幽霊や動物の役が使い ます」などと説明し、小道具の説明、飛脚の説明、加賀見山のだんまり場面を見せたり、 あ〜ら新鮮、おもしろかった。 で、芝居は封印切。これ、勘九郎さんとがんじろうさんの忠兵衛、孝太郎さんと扇雀さん の梅川を見たことあるけど、今回は、扇雀さん=忠兵衛、愛之助さん=梅川。テクニカル では「うーん。」と感じたのですが、かわさんは良かったです。二流のプロに徹しきれな いかわさんの、「私って不幸せ・・(涙)」の感じが、愚かさといぢらしさの混じった可 愛らしさでした。忠さんは、父上や祖父のまるっきり真似っこを体につかないけれども、 懸命に演じているようで、なんか背中はむずがゆいけれども不快な感じはしませんでした。 が、あほあほ放蕩息子の感じは出てるのだけど、あほだけどほっとけないわん♪のフェロ モンは稀薄で、元々、和事のうぢゃらけた男がキャラ的に好きではない私には辛かったです。 ただ、目からうろこが落ちる思いだったのですが、上方式ゆえ、忠さん一人の引っ込みだっ たのですが、ここはテクニックとまろみが無い分、年若い、人はいいけどあほあほでわが ままで、短気なとこもある、等身大の忠さんの感じが伝わってきて、すんごい不器用げで よろしゅうございました。 なんつーかな、芝居の中の親父さま世代がかもしだす、テクニカルに裏付けられた芝居の 忠さんでなく、「あー、こーいう男いるよな。うんうん。ばっかだなー。でもかわいそ。」 な感じがナマな気がしました。親父さまだと、もちろん役として忠さんではいるけれども、 一人引っ込みのときは「俺さま、がんじろう=忠兵衛」を見てくれ。の趣なきにしもあらず。 テクニカルが追っつかない分、いっぱいいっぱいのところがリアルな忠さんをはからずも 体現させたように感じました。 ・・あら、やだ、、私ってば感想書いてんぢゃーん。いや、何が言いたかったってーと、 1500円はお値打ちでしたわ。吉さまが歌舞伎座へお戻りまでに、禁断症状も鎮めねば ならんが、倹約もせねば。。が、来週は一等席で浮気〜(歌舞伎座) 煩悩ははてしないのでした。。。                             6月18日 夜
 博多座公演も明日が中日。(明日だよね?)おかげさまで博多座観劇の方々が拙宅掲示 板にカキコしてくださり、自分では観に行かれないながら、相変わらず、吉さまはお健や かに舞台を勤めていらっしゃるのだなぁ。と舞台の片鱗なぞ感じられて嬉しいです。 さて、俊寛は自分としてはイマイチ。と前に観た舞台からの感想でそー思っているのです が、最初に観た俊寛は流人である、一般人より打たれ弱い都人が孤島に流されたのだから、 ショックのでかさはすごかったであろう。ということを想像しても、あまりにじじむさかっ たことと、何と言っても冒頭わかめ片手によれよれ登場するところが、流人の哀れさ、衰 弱の表現としてもあまりによれよれ。。と感じたのですが、初見のときよりは少しは色々 舞台も観てきて、今現在とっても俊寛観たい観たいモードになっております。みなを船に 乗せ、岩の上から見送るあの凍ったような熱いような目の色は素晴らしかった。2年半あ まり前に観た俊寛、どー変化しているだろうか?自分の目で確かめたいなぁ。  が、やはりどこをどーしても博多座へは行かれませんわ。これからも俊寛はなさるであ ろう。がまんがまん。と、その反動で浮気モードをひた走り、本日も歌舞伎会一般会員の チケ松日だったので、発作的に電話しちまいました。これで、6月、7月、8月と何かし らお芝居を観ることになり、これらを消化しているうちに、あ〜ら不思議、あっという間 に9月だわん♪  吉さま舞台を観るときほどのエネルギーでは他の役者さんの舞台は観ていないので、例 外をのぞいては感想文も書かないことにしてるのですが、義賢最期はちと感想文書きたい かも。かっこええわ。もののふの潔さ、現世の子供への想い、悲壮感、そして悲壮な凄絶 さのなかの色気。手負いの獣のように美しいなぁ。と。 で、掟破りの吉さま以外の役者さんの舞台二度観!を決行しちゃったりします。 (嗚呼、許して。。吉さま。。>勝手にやってろ〜>自分)  吉さま以外の役者さんの舞台も観てみたい好奇心が出てきたのもほんとですが、やっぱ り毎月芝居見物をしといて自分に「9月はまだまだ」というのを忘れさせることが一番の 目的だったりします。。(^^;                6月13日 夜
 吉さま切れながら、心静かな日々を過ごしております。(今のところ)伝統文化放送の ゴエ吉さまをリピート見しつつ、ケーブルTVでch数が増えたので、アメリカのドラマ なんぞをついつい見てしまったり、地上派をとんと見てないっす。しかし、ゴエ吉さまは かっちょええわ〜。前半の衣冠束帯姿もさることながら、楼門の百日鬘にど派手などてら 姿の人間離れしちゃった美しさといったら、、、やっぱ歌舞伎座よりデカイ。。。8回観 た日々を想いだします。(遠い目)  博多のお天気はどうだろうか?毎日を心身ともに機嫌良く過ごされていますように。毎 日にお祈りしてます。はい。                6月11日 夜
 ほんぎゃー!一吼え。嗚呼、まだ禁断症状は序の口なんですけどね。ちょっと吼えてみ ました。    一年半前スカと合併前のパーに加入したっす。その頃は今の価格の倍以上だった。が、 先日うちの集合住宅にケーブルTVが導入されまして共用部分のアンテナ工事とケーブル TV専用のコンセント(?)に全戸工事になったっす。で、ついつい加入しちまいました。 だって工事の監督についてきたケーブルTVのおばちゃんが自称“江戸っ子”で歌舞伎に 詳しかったのよ。現在は劇場通いはしてないみたいだけど、白鸚さんも松緑さんもバリバ リ知ってて、「十一代目も海老蔵の頃観に行ったわ〜。寿海さんの養子になった雷蔵さん もステキだったわ〜」と、あんた何歳?とつっこみ入れる間もない感じだったのよ。で、 今パーで契約してるch数よりぜんぜん多いch数で、しかも、今のパー契約chの総額 より安い。。入っちゃうっしょ?やっぱ。 「吉右衛門さんがお好きなのね〜。おっとりして優しそうなとこが好きなんでしょ?」 (そら、狭い部屋ん中、あっち向いてもこっち向いても吉さまポスターやら、吉さまグラ ビアやら飾ってあるから丸わかり。が、ふつー鬼平なら知っててもそうは知らんよね?) うーむ。確かにお優しいとは(想像)思うが、そーいうイメージか? そのおばちゃんの記憶が定かならば「松緑さんが明智光秀やったときに染五郎になって、 森蘭丸やったのよ〜。今の幸四郎さん♪」と、吉さまよりはアニキファンの娘時代だった ようだが・・・*注*森蘭丸云々の話は事実かどうかわかりません。幸四郎さんの資料は ないし。。おいおい、、今俳優名鑑見たら「染五郎襲名S24」なっとるぞ。。吉さまと 2つ違いだから、17年生まれ。24年には7歳ぢゃん。。おばちゃん記憶ちゃうで〜。 (たぶん) おばちゃんの言葉のまんまです。はい。                6月 5日 夜
 あいや〜、6月っす。毎年のことながら、早いですなぁ。御園座顔見世の演目も発表に なり、夏を飛び越し、秋ですわ。大人になってから月日の経つのは早いけれども、吉キチ になって、舞台のスケジュールを追っていると一年が早い早い。無為に早いのでなく、楽 しく切なく早いので、年とるのは忘れます。(気持ちだけ)いへ、いっくらノーテンキな 私といえども浮世の悩みがないぢゃない。ただ、優先順位がね、悩むより吉さま、迷うよ り吉さま、泣くよりも吉さま。と、生きる糧、支え、となっているわけです。  東北育ち@東京在住。地元で就職して暮らしてれば、いまごろ結婚して、3人くらい子 供生んじゃって、手堅く共働きなんてしちゃって、田舎だから一軒家なんて建てちゃった りして、ほいで日々「なんかつまんない。。」とか想いつつ、子供にわめき散らす、かー ちゃんになってたかなぁ。まぁ、わからんが。就学でも就職でもなく、ぽんっと上京して かれこれ・・・・・(^^;けっこう波瀾万丈で(自分としては)面白かった。やっぱ、吉 さま舞台に巡り会えたのが幸せっすね。が、バブルの頃に知りたかったかも(^^;ぜーたく 言うてはいけませんわね。  蟄居期間中にHPの整理整頓もしないとなぁ。                      6月 1日 夜 *2000年 5月のおのろけ *2000年 4月のおのろけ *2000年 3月のおのろけ *2000年 2月のおのろけ *2000年 1月のおのろけ *1998年 9月〜 1999年 12月のおのろけ

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