新紀元 1月のおのろけ

 1月分の電気代たけー。寒いんだもんねぇ。寒いといえば、かめですけど千穐楽は袖萩日和だっ たよねぇ。行きたかったなぁ。血ケット取ってたのにぃ。さて、仕事を急な発熱で休んでまで、 吉さま舞台を観に行っちゃう私がなじぇ千穐楽行かれなくなったのか? はい。私事ですが、急遽引っ越しすることになりまして、そこの下見が千穐楽でしたのさ。どう してもその日しか下見に行けなくてさ。だから、国立へは行かれませんでしたけど、外出はして ましたのさ。いやぁ、雪の降りしきる中、同行者は途中転倒しちゃったり大騒ぎでした。さっぶ さぶの外で袖萩かーちゃんの幻を探し求めてました。。ああ。。  というわけで、2月なかば過ぎには新居から歌舞伎座ですの。そんなこんなで新世紀も明日か ら2月。そして初日。そして、あっと言う間に4月のチケ松日がやってくる。早いとこ4月の演 目が知りたいわぁ。  で、2月頃にひょっとして引っ越しかもと思いつつ、本決まりにしたのつい最近なんで、もち ろん2月分血ケット争奪戦の時は引っ越しかも?の日程調整より血ケットゲット優先だったのは 言うまでもありません。 2月は引っ越し準備しつつ、体力勝負の歌舞伎座通いになる模様。といっても襲名特別料金だか ら3回しか行けませんけども。それでも昼夜ご出演なので、昼の部2回、夜の部3回、血ケット は5枚分。・・・うーん。計算すんのはやめておこう。さて、無事、引っ越しは遂行できるのか? なんちって。    あ、そういえば2月は新世紀初の歌舞伎座だわ〜。                   1月31日 夜

 社会人にあるまじき行為。急な発熱で仕事を休み、(^^;行ってきました。国立詣。当日券で、 ちょー上手ながらかぶりつきがありましたので、つい、そこに。後は14列目の真ん中あたりと 2階の最前列真ん中あたりがありましたが、見づらくて首がろくろっくびになろうとも、どーし ても一階かぶりつきを愛しちゃってる私。袖萩かーちゃんは遠かったですけど、見たことのない 貞任のアングルが素敵でございました。やはり、乱暴に言ってしまえば、最後の15分の貞任さ んのためにある芝居だと再確認いたしました。ちょっと遠くから冷静に見ても最後まで泣けなかっ た袖萩。そして見るたびごとに良かった浜夕ばばさま。さ、二月もがんばるわー。    ほぼ、すっぴん顔で吃音の役なので流暢な科白は聞かれないけれど、そして、見終えた後に、 栄養ドリンク5本くらいとマッサージが必要なほど、ぐったりくたくたんにされる又平さんだけ ど、というかゆえに、実は又平さん好きなんです。ちょっと芝居からはかけ離れるほどの、苦悩 と哀しみがこれでもかというくらい伝わってくる又平さんなので、だからこそ、最後、土佐の苗 字を許されて、喜び勇むところでは、ものすごーーーーーーくほっと安堵の心持ちになれます。 前〜に他の役者さんで「吃又」観たときは同じ芝居とは思えませんでしたもの。いへ、そっちが、 つまらなかったわけじゃないの。吉さま又平ほど“苦悩”“哀切”の又平ではなくて、力を抜い て観られて面白かったの。だから、本来の芝居の解釈としてはどちらが原作に忠実なのかなぁ。 なんて思った記憶があります。ま、役者によって変わるのも全然いいと思いますけど。 しかし、吉さま「吃又」は疲れるからねぇ。最後の喜び場面になるまで、哀しみと諦めきれない 気持ちが体感的痛みで襲ってきて、ぐったりのくたくたになる。吉さまの持ち味だなぁと。 花道ぎわでまばたきせず見張りする又平さんにまたお目にかかれるのね。うふ。そして、口上と 舞台番。舞台番は出番がほんっとに少しだけど、揚羽蝶の首抜き浴衣で大和屋のねーさんとのや りとり。楽しみです。吉キチ各位。二月昼の部は栄養ドリンク持参でね。(なんのこっちゃ)  天気予報では夜中から雪で朝には真っ白白になるらしい明日。風情はあるけど、転んだりしな いでねん。国立詣の吉キチ各位。カブキチ各位。 私も野暮用でお出掛けさんのため転ばないようにしないと。  ああ、貞任吉さまは美しひ。                   1月26日 夜
 今日は16:30開演の日でしたので、行ってきました。国立劇場。千穐楽にも行く予定でし たがよんどころなく行けなくなりましたので、貞任さんと最後の逢瀬。後半30分の貞任さんは 人間離れしてます。特に残り15分から最後、幕切るまで。呆然陶然陶酔です。22世紀まで厄 落とし間違いなし。22世紀まで生存してないけど。前半の貞任さんは袖萩にそなえ、羽二重に 偽眉で、目張りも紅だけなんでのっぺり。というか、お公家さんまろだからあれでいいんでしょ うがちとかっちょよくない。後半の貞任さんとは別人です。去ろうとして捕らえられ、客席に背 をむけてる間に口を割り、目もとにも墨を強調。振り返ると、あー!もー、怪物的かっこよさ。 でっかいでっかい。言葉で表現できません。花道で陣がね太鼓聞いて、むむむっ、となる科白も いいのよねぇ。そこから最後の幕を切る見得がもーもーもーもーもー。どうどう。  しかし、寒かった。雪は降らないけど、終演9時の日はやはり寒い。 吉キチ各位、カブキチ各位 風邪ひかないでね〜。二月もあるぞ。これから国立行かれる方もね。                   1月23日 夜
 20日は出かけるときから、寒い曇り空でこりゃやっぱ雨じゃなくて雪じゃないのん?という 天気でした。劇場内も冷えていた。舞台は熱かったです。念のため。 赤旗ぶわーっ!で魂抜かれ妙なハイテンションで外へ出ますと雪。おお、袖萩かーちゃん日和だ わ〜と観劇後ハイテンションのためしばしうっとり。20分くらい経つと、まー降る降る降る袖 萩かーちゃんがあっちにもこっちにも出没しそうな気配。めったにない東京の雪なので足元はち と危ないけどどっぷり芝居の余韻にひたれる風情でした。  あ、そして思いだし。あの袖萩かーちゃんを見るたびに何かを思いだす。。あれは、、、 「寒い・・・」じゃないですか〜。え?知らない?すんません。あのでっかい袖萩かーちゃんが マンションのドアの前にいたらびっくりですね。はい。自己納得でございます。  しかし、雪の芝居で外に出たらほんとの雪。よかったですぅ。これが去年の二月なら帰る道す がらナマアシお坊を思い浮かべて帰れたんですけど。ま、袖萩かーちゃんも愛しいから許す。 そして本日はピカピカ晴れ。袖萩かーちゃーーーんっ。                   1月21日 夜
 寒いっすねー。無意識に体がちぢこまっちゃうので肩こり、筋肉痛になっちまいます。で、そ れをほぐそうとあったかお風呂に入浴剤入れて風呂の中でストレッチしますと翌日マッサージ後 のもみかえしのようにダルダルに。。。体重あるけど体力ねー。と我ながら涙する日々でござい ます。寒いし、風邪ひかないようにしないと。    明日は曇りのち雪の予報が、曇りのち雨に変わりました。雪だったら袖萩かーちゃんオモチカ エリしようと思ったのにぃ。(できないってば)この週末も国立詣しちゃうぞ。 だからお風呂で疲れてるばやいではない。。    覚えていないくらいひっさびさにアイシャドウなんて購入してしまいました。クリーム肌水も 買ちゃったぞ!(だから何なん?(^^;)いやー、血ケット買うのは平気なんだけどドッキドキ しちゃうわ〜。血ケットより全然安いのに。 というわけで本日は「心やすらぐ<オレンジの香り>」とやらを試してみようと思います。                   1月19日 夜
 昨日は和光ホールで写真展を見てきました。吉さま写真展でもなけりゃ、一生入ることもなか ろうと思われる品良くゴージャスなお金持ちの匂いのする売り場からとっとと6階ホールへ。 吉さまだらけ。うおおぉぉぉ。。。1990年から10年間に撮られた吉さまの数々。私的には 舞台写真そのものより楽屋での顔をしてらっしゃる時のちょードアップ写真がお気に入り。良い お顔。14日(日)が休みで16日までなので、カタギ的にはほぼ最終日とあって、ようけ入っ てました。  カブキチさんと吉キチさんに遭遇しました。なぜか、おくだ健太郎氏(歌舞伎キャスタージュ ニア)さんがいらしてました。写真の下の解説文をお書きになっていたのでした。そして肩書き が「歌舞伎ソムリエ」・・・・・親しみやすくわかりやすく、、というのは安易にカタカナを使 うことなのでしょうか?ちょっと考えちゃいました。  私、写真というものも良くわかりませんが、男の人の撮った写真だなあ。ということと、吉右 衛門を超えた舞台の役としての吉右衛門を写しているかなあ。と感じました。 16日まで開催です。10:30〜18:00まで。16日は17:00までです。まだご覧に なってない方で都合のつく吉キチ、カブキチ各位。ぜひ、ご覧くださいませ。                   1月14日 夜
 行ってきました。二度目の国立劇場。袖萩かーちゃんが良くなてました。よよよ、よよよ、と 泣くのもあまり気にならなかった。三味線が4日に観たときから比べると別人のように自然になっ てました。気温はこないだよりあったかかったけど、舞台の雪の冷たさは今日の方が感じられま した。今日はサービス(?)しすぎて雪が降る降る。髪にも服にも膝にも。外に出たらハラリと ひとひら落ちました。儚いねぇ。あ、お君ちゃんもすっごくよかったです。吉之丞さんは言うに 及ばず。前に観たときから○でした。  儚いといえば澤村宗十郎丈が亡くなりました。享年67歳。まだまだ早い。。カブキチならぬ 吉キチで他の役者さんにあまり思い入れはない私ですが、吉さまともよく共演されたので拝見す る機会が多かった。ショックです。最後に観たのは馬盥の皐月でした。病後、お痩せになって痛 々しい感じもしましたが、科白はしっかり立派でおっとり殿さまや、(八幡祭)おさすりお兼 (加賀鳶)なんでもござれでした。なんか儚い。。ご冥福をお祈り申しあげます。合掌。  後半の貞任さんの息が止まるようなかっこよさ、人間を超えちゃった大きさを観るにつけ、こ の一瞬も貴重な、そして儚い刻なのだなあ。。と不思議な感覚に体が溶けちゃいそうでした。 ほんと一期一会、生きている内が華。一所懸命生きちゃうぞ。がんばるぞ。吉さまについていく ぞ。                   1月12日 夜
 昨夜は雪でしたねぇ。思わず玄関先に、袖萩かーちゃんが座ってないかしらん?と期待しちゃ いましたわ。寒かったろうねぇ。  三連休もぼーっとして過ごしてしまい、写真展にも行ってません。三連休なのに7日、8日と 休みなんですもの。。開期中に行ってこなくては。  で、やる気の無い三連休だったのでTVばっか見てました。「探偵物語」1〜6話一挙放映とか、 今日はジェームズ・ホエールの伝記映画なんてやってて、おそるべし。ケーブルTV。ジェームズ・ ホエールっすよ、私だってハリウッドバビロン読んでなきゃ知りませんわ。1930年代の有名監 督だったらしいんすけど。つーか鬼才っていうのかな?第二次大戦中にナチからの圧力で作品をズ タズタにされて失意のうちに1957年に自宅プールで自殺。こー書くと社会派かいって感じだけ ど、代表作は「フランケンシュタイン」とか「ショウ・ボート」。で、ホモセクシュアル。 なんつーかハリウッドって懐が広いというか何でもありというか、、、面白かったんで次回放送は 録画しとこっと。                    1月 8日 夜
 寒いの寒くないのって、われ喧嘩売っとんのかーい!ってくらい寒かったです。行きはそん なでもなかったんですけど、4時半に劇場出ましたらさむいさむいさむい。というわけで、 新世紀初芝居初観劇無事すみました。後半の貞任さんは、もー、、、人間離れしてかっちょい い。前半の貞任さんは、、、もうちっとあのにせ眉をなんとかして欲しい。。。 袖萩かーちゃんは、、、私にはまだまだ寒さが感じられるレベルではなかった。吉さま舞台に 関しては無意識にどんな役でも期待値高めに設定されてるから。それでも、お君が自分の着物 を袖萩かーちゃんに着せかける頃にはちょっとウルウル。だったけど。  ああた、もー実際の気温が寒かったからとてもとてもアレでは泣けない。雪の冷たさが伝わっ てこない。涙腺固い女です。私。  なんか冷えちゃって思考がさだまりません。あっついお風呂に入って寝ます。                   1月 4日 夜
 年末から風邪っぽかったんですが、吉さま初めにそなえ髪結いさんに行くのは今日しかない! というわけで大晦日に髪結いさんに行きました。シャンプーがきいたのでしょう。帰宅して、 即発熱。そんなこんなで、新世紀へのカウントダウンもMXテレビで夢うつつに見て、聞いて たんですけど「やっぱ、み○もんたって好きになれん・・」と感動も感激もないに等しい世紀 越えでした。 いやあ、38度足らずの熱なんすけどねぇ、ゾックゾクしておふとん重ねようと思っても出し てくれる人はなし。風邪薬飲むのにまんまちょっと喰べるにも出してくれる人もなく、、、 でも、ちょっぴりフラフラしながらそんなこんなの準備するのも実は楽しかったりして。。 薬がいい塩梅に効いてくる頃のうとうと感と、布団のぬくぬく感で幸せ。。軽い風邪くらいな ら病気の気分ってちょっといいと思いませんか?体温計って「あ、まだ7度5分ある。。」と かさ。何?思わない?そんなバナナ!と、無理やり結びつけちゃいますが「半ズボンをはいた 播磨屋」の中で熱を出して我が世の天国状態のお布団の中で本を読むのが好きだった。という 久信ぼっちゃんとおそろだわ〜。私も好き好き〜。布団天国の中で読書。と、ほんっとに無理 やり関連づけしつつ、、本年も吉さまが心身ともに健やかに舞台を勤められますことをお祈り して新世紀初のおのろけとかえさせていただきます。ぺこり。  役者も体力勝負なら観客も体力勝負(金力勝負もあるが)吉キチでい続けられるよう鋭意努 力いたしませう。                    1月 2日 夜 *1998年 9月〜 2000年 12月のおのろけ